たったの9%しかリサイクルできていない現状

世界のプラスチック生産量は2024年現在、年間約4億3,000万トンに達し、その処理方法の内訳は埋め立て49%、焼却19%、その他22%(廃棄など)、リサイクル9%、となっています。この状況は、プラスチックの大量生産と不適切な処理が引き起こす環境問題の深刻さを浮き彫りにしています。

廃プラリサイクルとして世界の木材プラスチック複合市場規模は年々伸びているが・・・

世界の木材プラスチック複合材(WPC)市場は年々拡大傾向にあります。主な要因として①新興国での都市化に伴う建材需要の増加、②環境意識の高まりと持続可能な建材への需要増加、③建設業界の成長に伴うWPC需要の増加、④WPCの性能向上(耐久性、メンテナンス性など)、⑤廃プラスチックや木材廃棄物のリサイクル需要の高まりなどがあげられるが、WPC(ウッドプラスチック)で使われる廃プラも樹脂の種類を選んで使用しているのだ。

エコボーンは





世界的な木材不足の深刻化に打ち手

建築業界では木材の入手に苦戦し、一方プラスチック業界では材料ごとの分別・回収・再生の循環利用がままならない状態で廃棄プラスチックは増えていくばかり。

私たちは、これらの問題解決を目的に、全ての種類のプラスチックから建築資材(構造用建材)として使えるエコボーンを開発しました。

メリット①

従来のWPC材に比べ、工期短縮・施工費の削減が可能

従来のWPC材と違い、普段使用している工具で切断可能、市販の釘やネジも使えます。

メリット②

「塗装」「防虫・防腐処理」などが不要

お客様の要望に合った色で塗装・成形が可能

防腐処理をする必要もありません。

メリット③

高耐久で腐らない、長寿命でほぼメンテナンスフリーの素材

外に10年間放置しているエコボーン製のテーブル(右)と比べると、2年前から放置された木製の机(真ん中奥)と金属製のBBQ台(左)との差は歴然です。

メリット④

紫外線などによる劣化耐久性の向上

エクステリアとして暑い夏の間、外に置いてあっても紫外線の影響は見受けられません。

メリット

色落ちの心配が減る

プラスチック樹脂と着色剤を混合・加工し成形します。※オプションになります。

メリット⑥

シロアリなどの害虫被害なし

木も使わず劣化にも強い。

エコボーンはシロアリなどの被害なし。

メリット

寒冷地での凍結による劣化の影響を受けない

木を使用していないため水分が含まれにくいことで、寒冷地でも使用可能です。

メリット⑧

海岸近くの塩害や腐食の心配がない

海岸近くの塩害や腐食にも強い

エコボーン。